Xperia、と言えば、最近ではレアになってしまったイヤフォンジャック搭載のフラッグシップモデルを展開するブランド、としても知られています。
また、リーク済みのレンダリング画像で見る限り、今年の新型Xperia、Xperia 1 VやXperia 10 Vでも3.5mmイヤフォンジャックは継続搭載されることが確実。
そんな中、Reddit上でこのXperiaのイヤフォンジャックに関するアンケートが行われていました。
イヤフォンジャックはいまだにXperiaの生命線?
「もしイヤフォンジャックが廃止されてもXperiaを購入しますか?」という質問。
500人以上のユーザーが回答しており、イヤフォンジャックが廃止されてもXperiaスマートフォンを購入すると答えているのは全体のわずか1/4以下。
「分からない」と回答しているユーザーも3割強いますが、単純なイヤフォンジャック廃止でも「購入する」「購入しない」で分けると4:6といったところで、Xperiaユーザーにとってイヤフォンジャックの存在がいかに重要か、という事が分かります。
ここ数年で重要度は低下?
一方、コメント欄には「数年前はノー(買わない)だったけど、ワイヤレスイヤフォンに完全移行したから現在は関係ない」といった意見もあり、以前ほどイヤフォンジャック搭載が絶対条件ではなくなってきているという雰囲気もチラホラ。
ソニーはかつてXperia XZ2シリーズ、XZ3、Xperia 1で一度イヤフォンジャックを廃止、その後のXperia 1 IIで復活させたという経緯があります。
ただ、その2018年〜2019年あたりと比べると、現在では巷でも有線イヤフォン・ヘッドフォンを見かける頻度はかなり減ったという感覚があります。
今のところ、次世代のXperiaでイヤフォンジャックが廃止されるといった情報は噂でもほぼ皆無なので、過度に心配をする必要はないと思います。
ただ、Xperiaへの需要がイヤフォンジャックの存在に大きく頼っているというのは一つの事実だと思われます。
そういった意味では今後、ワイヤレスイヤフォンやヘッドフォンの遅延や音質劣化と言った欠点が克服され、ワイヤレス化がさらに進むとXperiaの相対的な魅力というのは低下してしまうような気がします。